
超簡単! お節で余った黒豆、栗きんとんがオシャレデザートに変身
- 2017年01月02日
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せっかく用意したおせち料理も、2日目くらいから味に飽きてしまうもの。せっかくの祝いのメニュー、捨てるなんてもったいないし、無理やり食べるのもちょっと嫌。そこで、食卓に出しても手を付けられずにいるメニューがあるなら、いっそのことおいしいデザートにアレンジしちゃおう。どれも簡単にできるラクちんレシピなのでぜひ試してみて。
【黒豆とは?】
黒豆はまめに働き、まめに暮らすという意味をもつ。家族の健康を祈りながら一年のはじまりに食べる一品。
【栗きんとんとは?】
「金団」と書き、黄金色の財宝に例えられ、金運を呼ぶおめでたい一品。「勝ち栗」として縁起のよい栗もたっぷり加えて祝う。
アレンジ1:黒豆マスカルポーネ
残った黒豆をおしゃれメニューにアレンジ。黒豆1/2は汁気をきり、マスカルポーネチーズ大さじ山盛り4と混ぜる。器にもったらお好みではちみつを小さじ2~3かけるだけ。あっという間に簡単デザートのできあがり。
アレンジ2:黒豆冷しるこ
白玉粉100gと絹ごし豆腐130gを手でもみながら混ぜ合わせる。やや平たくして丸めてゆでたら、よく冷やした黒豆3カップ(煮汁多め)と合わせるだけ。冷たくしても、温かくしてもお好みで。白玉の代わりに香ばしく焼いたもちを入れてもOKなので、お餅が余った時にも応用できる。
アレンジ3:栗きんとんクリームのパンケーキ
生クリーム200mlをホイップし、栗きんとん2/3カップと混ぜるだけでおいしいマロンクリームに。焼きたてのパンケーキにマロンクリームをのせてメープルシロップを適量かければ、いつもと違うおしゃれなパンケーキに変身! マロンクリームはほかのスイーツにも応用自在なので覚えておくと便利。
アレンジ4:栗きんとんアイス
市販のバニラアイスクリームと栗きんとんを混ぜるだけ。バニラアイスは常温において少し柔らかくしておく。すぐできるので食後のデザートにもぴったりだ。黒豆に代えてもおいしく作れる。
黒豆や栗きんとんなど余りがちな一品が、ほんの少しのひと手間で簡単にスイーツへと変化。時間がなくてもちゃちゃっとできるので、お正月はほっこりなごむやさしい和スイーツで幸せ気分になろう。
〇フードコーディネート:平岡淳子
旬の素材のおいしさを生かした、作りやすいおうちごはんに定評がある。書籍や雑誌、Web、広告などでレシピ提案からスタイリングまで手がけるほか、お米マイスター、野菜ソムリエとしても活躍。近著に「12月31日でも作れるおせちと正月の簡単つくりおき」がある。
(I)
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ei cooking 編集部
初めて料理を作る人も料理好きも、女性も男性も楽しめるレシピマガジン。毎日のおかずからスイーツ、パン、お弁当まで、美味しいレシピ情報を見やすく、わかりやすくお届け。
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