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基本のスコーン(ベーシックタイプとビスケットタイプ)レシピ・作り方

ei cooking(エイクッキング)は料理を作ること、食べること、食を楽しむことを通してハッピーを広げるメディア。初心者も料理好きも、女性も男性も楽しめる、プロの料理家による簡単&手軽で失敗のないレシピをお届けします。

今回は「基本のスコーン(ベーシックタイプとビスケットタイプ)」をご紹介。素朴な味わいが人気のスコーン。サクッとしてバターの風味が楽しめるベーシックタイプと、外はサクッ、中はふんわりとした、強力粉を加えたビスケットタイプの、食感の違う2種のスコーンの作り方を覚えましょう。

基本のスコーン(ベーシックタイプ)の作り方

まわりはサクッ、中は軽くサクサクしてバターの風味が楽しめる定番のスコーン。飽きのこないシンプルな味が魅力です。

基本のスコーン(ベーシックタイプ)の材料(6個分)

(A)
薄力粉……200g
ベーキングパウダー……小さじ2

上白糖……20g
塩……一つまみ
無塩バター……70g

卵黄……1個分
牛乳……80ml

牛乳(はけ塗り用)……少々

スコーンの材料について

スコーンを作るための基本の材料です。いずれも鮮度のよいものを用意してください。

薄力粉

スコーン、マフィンの最も基本的な粉。粒が細かく、さくさくした食感に焼き上がります。

ベーキングパウダー

焼き菓子やパンをふっくらと仕上げるために少量を加えます。このレシピでは、基本的にアルミニウム(みょうばん)不使用のものを使用しています。

スコーンなどの生地に一つまみ加えることで、塩味とともに全体の味を引きしめます。このレシピでは、主にまろやかな味わいの自然海塩を使用。ない場合は普通の塩でもOKです。

無塩バター

レシピの塩分量が変わってしまうので、有塩バターではなく無塩バターを使用します。メーカーによって味や色味が微妙に違います。好みのものをお使いください。

上白糖

お菓子作りや料理に使われる、最も一般的な砂糖。結晶が細かく、しっとりとしてソフトな風味。湿気を含むと固まりやすいので、開封後は密閉容器で保存しましょう。

強力粉

薄力粉よりも粒が少し粗く、グルテンを多く含みます。このレシピではビスケットタイプのスコーンを作るときに薄力粉と合わせて利用しています。

このレシピでは基本的にMサイズを使用しています。生地に加えるほか、スコーンを焼く前に塗る牛乳の代わりに溶き卵を塗ったりします。新鮮なものを使いましょう。

牛乳

スコーンやマフィンの生地に卵と混ぜて加えています。低脂肪や無脂肪などではない一般的な牛乳を使用。

基本のスコーン(ベーシックタイプ)の作り方

粉類、上白糖、塩に冷蔵庫で冷やした角切りのバターを加えて切り混ぜ、牛乳液を加えて生地を作ります。ここでは三角形に切って焼きましたが、好みの形に仕上げてもOKです。

準備

・バターは7~8mm角に切り、冷蔵庫で冷やす。Aは合わせてふるう。

・卵黄は溶きほぐし、牛乳を混ぜて牛乳液を作る。
・オーブンは180℃に温める。天板にオーブンペーパーを敷く。

【1】粉類などを混ぜる

ボウルにA、上白糖、塩を入れ、カードで全体を混ぜる。

【2】バターを加えて刻む

バターを加え、粉をまぶしながらカードで刻み、写真のようにあずき粒大にする。

【3】そぼろ状にする

バターと粉を手ですり混ぜるようにして、粉チーズのようなさらさらのそぼろ状にする。
★バターが溶けないように手早く作業しましょう。

※フードプロセッサーを使う場合

生地作りの上記【1】【3】の工程はフードプロセッサーを使うこともできます。

フードプロセッサーにふるったA、上白糖、塩、バターを入れ、そぼろ状になるまで様子を見ながら撹拌します。

【4】牛乳液を混ぜる

【3】の中央にくぼみを作って牛乳液を流し入れ、指で周囲の粉の壁を内側から少しずつくずすようにして混ぜる。

【5】まとめて休ませる

生地がひとまとまりになったらラップで包み、冷蔵庫で1~2時間冷やす。

【6】軽く形を整える

【5】を打ち粉(強力粉、分量外)をした台に出し、のばしやすく形を整える(こねずにまとめる。ここでは丸く成形)。

【7】のばす

麺棒で【6】を中央から少しずつのばし、2cmの厚さの円形にする。

【8】カットする

包丁で放射状に6等分の三角形に切る。

【9】牛乳を塗る

天板に間隔をあけて並べ、はけで表面に牛乳を塗る。

【10】焼く

180℃のオーブンで20~25分焼き、 ケーキクーラーなどにのせて冷ます。

基本のスコーン(ビスケットタイプ)の作り方

強力粉を加えて作るので、ふくらみがよく、まわりはサクッ、中はふんわりとした食感に。丸型で抜いて焼くと、側面においしそうな割れ目ができます。

基本のスコーン(ビスケットタイプ)の材料

(直径6cmの丸型6個分)

(A)
薄力粉……130g
強力粉……70g
ベーキングパウダー……小さじ2

無塩バター……70g
上白糖……20g
塩……一つまみ

卵黄……1個分
牛乳……80ml

牛乳(はけ塗り用)……少々

基本のスコーン(ビスケットタイプ)の作り方

室温で柔らかくしたバターと上白糖を混ぜ、粉類と塩、牛乳液の順に混ぜて生地を作ります。バターを柔らかくしすぎると混ぜている間に溶けて焼いたときに食感が悪くなるので注意しましょう。

準備

・バターは室温におき、軽く押すと指先が入るくらいまで柔らかくする。

Aは合わせてふるう。
・卵黄は溶きほぐし、牛乳を少しずつ混ぜて牛乳液を作る。
・オーブンは180℃に温める。天板にオーブンペーパーを敷く。

【1】バターなどを混ぜる

バターをゴムべらでなめらかにし、上白糖を加えてまんべんなく混ぜる。

【2】粉類、塩を混ぜる

【1】Aと塩を加え、ゴムべらで切るようにして混ぜ、粉チーズのようなさらさらのそぼろ状にする。

【3】牛乳液を加える

【2】の中央に指でくぼみを作り、牛乳液を流し入れる。

【4】混ぜる

指で周囲の粉の壁を内側から少しずつくずすように混ぜる。

【5】まとめて休ませる

生地がひとまとまりになったらラップで包み、冷蔵庫で1~2時間冷やす。

【6】軽くこねる

打ち粉(強力粉、分量外)をした台に【5】を取り出し、全体が均一なかたさになるまで軽くこねる。

【7】のばす

麺棒で【6】を中央から少しずつのばし、2cm厚さにする。

【8】型で抜く

型に打ち粉をつけながら丸く抜く。
★残った生地はこねずにまとめて2cm厚さにのばし、型で抜きます。

【9】牛乳を塗る

天板に間隔をあけて並べ、はけで表面に牛乳を塗る。

【10】焼く

180℃のオーブンで20~25分焼き、ケーキクーラーなどにのせて冷ます。

形のバリエーション

スコーンはベーシックタイプ、ビスケットタイプともに、好みで違う形にしてもOKです。

8等分の三角形

生地を円形にのばし、放射状に8等分に切ります。

6等分の四角形

生地を作ったら、麺棒で2cm厚さの楕円形にのばし、6等分に切ります。

8等分の四角形

生地を作ったら、麺棒で2cm厚さの楕円形にのばし、8等分に切ります。

丸型

生地を約5cm厚さの楕円形に整え、縦半分に切ってさらに重さが同じになるように3つに切り、2cm厚さの円柱形にします。

バリエーションレシピで、スコーンをおやつにも食事にも!

おやつ用、食事用におすすめの、とっておきのスコーンを紹介します。人気のアイテムをはじめ、野菜、ナッツ、肉や魚の加工品など手軽な具材を組み合わせた簡単レシピばかりなので、さまざまなシーンでおいしさを楽しんでください。

シナモンチョコチップのスコーン

チョコチップの食感と風味にシナモンが香る。コーヒータイムにもぴったりのスコーンです。

詳しい作り方はこちら

ココナッツマーマレードのスコーン

マーマレードののほっこりする甘さと酸味に、ココナッツファインの風味がマッチするスコーンです。

詳しい作り方はこちら

アーモンドといちごジャムのスコーン

いちごジャムを使った簡単スコーン。ジャムの甘さにアーモンドパウダーでナッツの風味とコクをプラスします。

詳しい作り方はこちら

抹茶のスコーン

和のテイストを取り入れたスコーン。サクッとした食感とともに、抹茶の風味が口いっぱいに広がります。

詳しい作り方はこちら

ほうじ茶のスコーン

香ばしい風味が楽しめるスコーン。すりつぶしたほうじ茶の茶葉を加えてつくります。

詳しい作り方はこちら

ほうれん草と松の実のスコーン

ほうれん草をさっとゆでてフードプロセッサーで撹拌してから生地に加えた鮮やかな黄緑色のスコーン。

詳しい作り方はこちら

スモークサーモンとキャラウェイシードのスコーン

さわやかな香りと甘味が特徴キャラウェイシードのほのかな酸味がスモークサーモンによく合います。

詳しい作り方はこちら

ごまのスコーン

煎りごまの香りが香ばしいスコーン。ほうじ茶や煎茶にもピッタリのお菓子です。

詳しい作り方はこちら

基本のスコーンのレシピ考案:お菓子・料理研究家 齋藤真紀

フードコーディネーターの柳瀬久美子さんに師事し、独立。作りやすくておいしいレシピが人気。

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PROFILE

ei cooking 編集部

ei cooking 編集部

初めて料理を作る人も料理好きも、女性も男性も楽しめるレシピマガジン。毎日のおかずからスイーツ、パン、お弁当まで、美味しいレシピ情報を見やすく、わかりやすくお届け。

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